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こんにちは、フラワーです。
さて、今回は、『ゴロウ・デラックス』
に出演されます、脚本家・山田太一さんに
スポットを当てていきます。
生まれた時から人は平等ではないと
語っている山田太一さん。
どんな方なのでしょうか。
経歴やキムタクについての
インタビューをまとめました。
山田太一の経歴
本名は、石坂 太一(いしざか たいち)。
1934年6月6日生まれの81歳。
(出典:www.yaesu-book.co.jp)
男の方にしては、長生きですよね。
東京都台東区浅草出身で、大学は、
早稲田大学教育学部国文学科を卒業
されていらっしゃいます。
たまたま、就職難の時期で、
松竹を受験し、見事合格。
木下恵介監督を師とし教えを受けられたそう。
まさに、シンデレラストーリーですね。
入ろうと思っていたわけではないのに、
何かに導かれるようにして今の世界に
入ってこられた方だったのですね。
1960年代前半から、木下恵介の映画を
テレビドラマに脚色する仕事を開始。
1965年に退社して、フリーの脚本家へ。
木下監督に「書きたいように書いていいよ」と
言われて発表した『それぞれの秋』で、
平凡な家庭が崩壊の危機に直面するさまを
シリアスに描き、芸術選奨新人賞を受賞されて
いらっしゃいます。
才能ありってわかりますし、
脚本を描かせたら最高だというのが
木下監督は分かってあったのでしょう。
木下監督もすごいですが、
それに応えた山田太一さんは
もっとすごいですよね。
キムタクについて
現在は、連続ドラマこそ書かない山田太一さんですが、
特別ドラマをたびたび手がけ、そのたびに幅広い世代の
ファンたちを魅了し続けていらっしゃいます。
インタビューの様子をサイゾ―プレミアムの
記事から抜粋してきました。
山田太一さんは、木村拓哉さんについて
「大変だと思う。ある年齢になってくると、
若い時に輝いていた人ほど
壁が高くなるんです。
方向転換は二枚目ほど難しい」
と語っています。
なるほど、以前の自分を越えなければ
いけなくなってくるんですね。
管理人は、木村拓哉さんが出演
されるドラマは、拝見するのですが、
『GOOD LUCK!!』や『プライド』、
『HERO』はどハマり役で大好きでした。
私の父も、『あすなろ白書』や
『ロングバケーション』は、好きなよう
ですので、その父も、「最近のキムタクの
ドラマは…」と話していました。
山田太一さんの考えるキムタクの魅力とは?
現在の木村拓哉さんのドラマを見ていると、
「やってくださっている」という感じが、
テレビから伝わってくるという山田さん。
そうではなく、
木村拓哉さんの
「不平そうな声を活かした方がいい」
と語られていました。
どうやら、キムタクの声に
キムタクのドラマ作りの秘密が
あるようでした。
「もっといろいろな声が出せるはずなのに、
いつも同じような声しか出さないから、
それではこなせない、新しいキムタクさんを
引き出すような役があればいいと思いますね。」
キムタクの魅力は、声ですか。
確かにあの独特なトーンは良いですよね。
Twitterでも、山田さんについて
「クドカンへの愛情伝わる。
あとキムタク引き出せるのは
もうクドカンしかいないんじゃないか、
って言っておられるのも同然」
との声もあります。
そして山田さんは、
「作り手の思いとか、履歴とか、好きな音楽とか、
いろいろなものが個人から発している領域で
作られたドラマはいいものが多いと思います。
作り手の顔がちゃんと見えるということ。
ドラマは計算で作れるものではないんです。」
とも熱弁されていました。
本当にそうですよね。
最近のドラマは、キャストがどうこうとか
言われていますが、本当に大事なものが
抜けているように感じますね。
これから山田さんの考えが広まっていくと
いいと思いました。
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
感謝します。
(writter フラワー)
参考:wikipedia、Twitter、www.premiumcyzo.com