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元ヨガ講師のあやです。
ヨガのバランスポーズで有名なポーズに『立ち木のポーズ』があります。私はヨガ教室に通い始めてこのヨガのポーズを知りました。このポーズに挑戦したときは、くらくらとなりまともにポーズがとれませんでした😑💦
ポーズが安定しないし、手を上げたときに耳と肩の距離が近く、息がとってもしずらかったんですよね…。あまり、気持ちいいものには感じませんでした・・・。
今回は、この「立ち木のポーズ」にスポットをあて、効果や原因&私が試して良かった歩き方をご紹介します。
立ち木のポーズの効果とは
まずは、立ち木のポーズの効果を見ていくことにしましょう♪
📖立ち木のポーズの効果
- サンスクリット語:ヴルクシャアーサナ
- 効果・目的: バランス感覚の向上、全身の強化、集中力アップ、体幹を鍛える
この立ち木のポーズを行うととりあえず脚を踏ん張らないといけなくなります。私の場合、変なところに力が入るんですよね。私は特に肩に力が入っていたように思います。
脚を鍛えてバランス感覚を養おうとしているのに、肩に力が入っているのでは次の日に肩こりになってしまいます。しかも、片足にかなり体重が乗っているのでもちろんグラグラ揺れるのなんて当たり前でした。
立ち木のポーズができない原因は?
さて、立ち木のポーズを行う際に何が必要になってくるのでしょうか。主な原因は・・・
- 内転筋が弱い
- 股関節がかたい
ということが挙げられます。
💡 内転筋が弱いとどうなるの?
まず、内転筋が弱いと足裏全体でマットをとらえることが難しくなります。重心が足の小指側にかかってしまうんです。そうすると、踏ん張ろうとしても踏ん張れなくなってしまうのです。
足の親指側➔土踏まずから土踏まずの上の方に重心がきていると自然と足裏が安定していきます。親指側で踏ん張るには、内転筋の強さが必要になってくるんですよね。
いや~内転筋って普段使わない筋肉なんですよね。歩いたりするときに使っているのは、太ももの前の筋肉などを使います。なかなか太ももの内側の筋肉って登場する機会が少ないのが現状です。
☑ 内転筋を鍛えるには?
- 親指の拇指球でつま先立ちをする
- 階段を2段飛ばしでのぼってみる(脚の内側を使うことを意識する)
💡 股関節がかたいとどうなるの?
それでは次に股関節がかたいとどうなるのでしょうか。そけい部がかたく、股関節が前傾気味になっていると太ももの筋肉に十分力が入らなくなります。股関節が前傾していると、上半身の重心が下に向かってくれないので腰や腹筋が働いてくれないことになります。
☑ 股関節の柔軟性を高めるには?
- 股関節のストレッチをする(片足開脚や両足開脚など)
バランスがとれるように柔軟性と筋力を高める必要があります。脚がブルブルと震えて大きく身体がブレて足をついてしまう場合は、柔軟性と筋力のバランスが悪いです。
身体だけがブルブル震えてバランスを崩す場合は、脚の筋力の弱さがあげられます。
でも、内転筋を鍛えるのって正直面倒ですよね。私は、筋トレが苦手なのでできればやりたくありません😑柔軟を高めるストレッチは積極的にしますが筋トレは中々気が進みません。そんな私が試して良かった歩き方をご紹介します。
私が試して良かった歩き方はこれ
立ち木のポーズを行う際は、足裏をマットに根付かせ、内転筋を鍛える、そして股関節の柔軟性を高めることが一番の近道になっていくのですが、内転筋を鍛えるのって面倒です…。
日常で当たり前にしていることにちょっとだけエッセンスを加えたものが簡単で長く続くので、私は、歩き方に出会えました。
この歩き方をすると、足裏全体でマットを捉える感覚が段々と掴めてきます。私たちは歩くとき、かかと➔土踏まず➔足の指の付け根という風に順を追っていると思います。
この歩き方は、正直歩きにくいです(汗)最初慣れていないころは、足の指の付け根を下ろすところが難しかったですね。歩くたびにイライラしていました(笑)
この足裏全体でマットを踏む感覚って大事です。足裏全体を使えるようになると、足を踏み込むことができるようになり安定してポーズがとれるようになります。
知り合いのインストラクターに教えてもらって試してから、立ち木のポーズがやりやすくなりました◎
私は、面倒くさがりなので内転筋を鍛えたりすることはありませんでした…。代わりに歩き方を変えてみました💡あるときから立ち木のポーズが楽にできるようになったので、この歩き方は本当におススメです✨
意識しないと歩きにくいですが、私は、この歩き方で歩く期間をあらかじめ決めてました。その間は、我慢して足の指の付け根➔かかと&土踏まず➔足の指先の順を守りました。
AYA