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こんにちは。
今回は、投資初心者におすすめの書籍「バクでも稼げる 高配当・増配当株投資』を購入したのでレビューしていきます。
これから本を購入する方の参考になれば幸いです。
結論から言うと、「今使えるお金を増やしたい人」におすすめの本です。
それでは早速、紹介していきます。
【本のレビュー】バクでも稼げる|投資初心者におすすめの入門書籍
投資初心者に最適な3つの理由
この本がなぜ投資初心者の方に最適なのか理由は3つあります。
- メリット・デメリットの解説がある
- 投資指標の調べ方が載っている
- 1つのタイトルに対する情報量が適切
1つずつ解説をしていきます。
メリット・デメリットの解説がある
高配当株投資をするにあたって、良い点と悪い点が説明されています。
高配当株投資をする目的にも直結するのですが、「将来必要なお金」なのか「今を豊かにするお金」が欲しいかによって高配当株に向いているかどうかが分かります。
答えを言ってしまうと、16ページ〜のデメリットの項目に書いてあります。
「配当金を貰うことによって今の生活を豊かにしたい」と思っている方は、この本を買うべきだと思います。
基本的に高配当投資は、「今を豊かにするお金」を稼ぐ投資方法です。
バクでも稼げる 高配当・増配株投資 17ページより抜粋
仮に高配当株へ100万円を投資して、1年後に3〜4万円ほど増える計算なので、高配当株で億り人を目指したい考えている方は、この本を買ってもガッカリするだけだと思います。
基本的に高配当株は、企業からの配当金を貰うことを目的としているので企業が成長していれば配当金が上がっていきますが、時間がかかると思っていただいた方がいいです。この辺りを理解できると、後々、後悔することが少ないと思います。
私は、YouTubeの情報のみでS株投資を始めたため最近まで放置したままでした。。。早くこの事に気づいていたらコツコツと積み上げていたのになと後悔しています。なので、こういった事が最初に解説されていて勉強になりました。
投資指標の調べ方が載っている
この書籍には、投資指標の画面が画像付きで掲載されています。EPSや売上高など、株式投資に関連する指標の調べ方が分かります。
全くの初心者の方には向かないかもしれませんが、感覚で投資をしている方には役立つ情報が載っています。
具体的には75ページや79ページを見ると、実際の画面が掲載されているので、似た画面を探す際にも役立ちます。文章で「ここに載っている」と書かれていても実際の画面がないと、見当違いなページを見ている可能性もあります。
間違ったページを開く確率が減ります。
またPERやPBRの見方も解説されています。買いタイミングや我慢すべきかの数値が分かるのは、かなり参考になりました。
たくさんの情報が溢れているからこそ、その活用方法が載っているのは重要だと思います。
こちらの本を読むことで、自分で投資先を分析する事ができます。(人の意見ばかりを鵜呑みにしなくて済むのは、脱初心者への道ではないかなと思います)
最初は、人が投資している銘柄を参考にしても良いですが、よく出てくる数値の見方を知る良いきっかけになると思います。
1つのタイトルに対する情報量が適切
これは非常に重要だと思います。
時間がないときに読むとなると、できるだけ負担を減らしたいものですよね。
この本は1つのタイトルに対する文字量が少ないので、挫折せずに読む事ができます。
大事な所に赤のマーカーが引かれていて、そこを読むだけでもかなり勉強になります◎
最後に「バクでも稼げる 高配当・増配当株投資」を読んで参考になったポイント1つ
最後に私が参考になったポイントを1つだけご紹介します。
なぜその銘柄をポートフォリオに組み込むべきか理解できた
具体的にどの銘柄を購入すべきなのか分からないですよね。
第5章の146ページ〜10個の銘柄が選定されているので、自分のポートフォリオを作成する際の参考材料の1つになります。
特に参考になったのは、118ページでした。
Xで情報収集をして、なんとなく購入していたのですが、「こういった目的なのか!」と腹落ちして、今では積極的に購入しています。
まとめ
今回は、「バクでも稼げる 高配当・増配株投資」のレビューをしてみました。
なぜ投資をしたいのか、を今一度考えていただいて「よし!向いてるかも」と思ったら今すぐ購入すべきです!理由は、高配当株投資は短期で利益を得るものではないので、早く始めれば始めるほど将来受け取れる配当金が増えます。
まずは1株だけでも購入して、株式投資とはどんなものなのか知るところから始めるのが良いかもしれません。
「バクでも稼げる 高配当・増配当株投資」は初心者に寄り添った内容で、かつ効果的な投資戦略を学べる一冊です。投資に関する基本的な知識から、少し踏み込んだ戦略まで、幅広くカバーしていて、これから投資を始める人にとっては非常に有益ではないかなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。