ヨガインストラクターにおすすめの本4選【解剖学&レッスン構成編】

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元ヨガ講師のあやです。

以前、書いている記事に少し載せていたのですがヨガインストラクターになるにあたってどういった書籍が必要なのか、どの本を参考にすればいいのかって分かりませんよね。

 

私はヨガインストラクターになり、色々と分からないことが出てきたので先輩のインストラクターや通っているヨガ教室の先生に聞きながらその都度解決していました。

 

これからヨガインストラクターになりたい方やすでにヨガインストラクターになっているけどいまいちレッスンの流れが分からない・・・というあなたへ。

私が購入して役に立ったな~という本をご紹介していきます。

ヨガインストラクターにおすすめの本 -レッスン編-

 

私は、会社の研修を受けスグにレッスンデビューを果たします。最初は、練習したことを繰り返し行っていたのですが生徒さんが増えていくにつれ、レッスンの内容や流れを変えていく必要があるのではと思い始めます。

でも自分だけではイマイチよく分かりません^^;

 

研修の際に貰ったノートや自分のメモを見るのですが何を書いているのかが自分でも分からなくなるという…(笑)1つ1つのポーズは載っていても実際のレッスンで何を伝えたらいいのか、どういった声かけをすればいいのかが全く分からなかったんですよね😥

 

なので私は、色んなヨガインストラクターのレッスンに入りまくりました。そして自分のやりたいヨガに近いヨガインストラクターのレッスンを探しました。そして1人の方のレッスンがとても心地よく感じました。

そして私はその先生に色々とレッスンの流れや組み立て方などのヒントを貰うため、話を聞きに行きました。

 

📖 私がその先生に勧められて最初に購入した本

 

 

私がヨガインストラクターとなり一番最初に購入した本は、山田多佳子さんのYoga大百科という本でした。先生に話を聞いて本の名前を言われたときにメモを取り速攻で注文しましたよ(笑)

ヨガの基礎知識からヨガのポーズ(前屈・反り・ねじり・逆転)、パワー系ヨガ、マタニティヨガに至るまでかなり豊富に情報が掲載されています。

 

DVDもついているのでそれを見ながら”このポーズはこうやって指導したらいいんだ!”と学んでいました。ちょっと映像的に古い感じがするので最先端のものを求めている方にはおススメできませんが、ヨガレッスンをしていると様々な疑問が生まれてきます。それを解決してくれる辞書的な役割を担ってくれるのでヨガレッスンの組み立てに悩んでいる方にはおススメです😊✨

Yoga大百科

 

AYA

山田先生の本を購入し、DVDを見ながら練習をしていました。山田先生のキューイングを聞きながら”あ~こう言えば分かりやすいな~!”と自分が感じた言葉を拾いながらヨガレッスンに取り入れていました^^♪

 

レッスンをする回数を重ねるにつれ、自分のヨガレッスンの構成が偏ってきます。ポーズとポーズの組み合わせとか導入からポーズに入るまでの流れだったりが被ってくるんですよね😐

あれ?気付いたら私、同じような流れのレッスンを何回もしている・・・🤔ってことになりかねません。

 

そんなときに役に立った本がありました^^それは、レッスンの組み立てや流れが載っている4週間でカラダが変わる! きほんのヨガ ポーズ&プログラムという本でした。こちらの本は、4週間にわたってレッスンが分けられていてポーズだけでなくポーズの導入から終了までのスムーズな流れが写真とともに載っていて非常に分かりやすい!

 

 

正直、この本にかなり助けられました😊🌟レッスンの構成をどうしようか悩んでいるときにパッと見ると”あ~こういう風にしたらいいじゃん!”と役立つ情報を得ることができていました。

こちらの本にDVDは付属していないのですが、買って正解でした。山田先生のDVDでポーズの流れを覚えつつ、レッスンの構成をこちらの本で考えるといった流れで利用していました。レッスンの構成に行き詰ったときに助けてくれる本です。

4週間でカラダが変わる! きほんのヨガ ポーズ&プログラム

ヨガインストラクターにおすすめの本-解剖学編-

 

私が通っていたヨガ教室の先生は、解剖学に詳しい方でした。その先生がおススメしてくださった本があります。それは、図解YOGAアナトミー:筋骨格編 – 医師が解説するヨガの機能解剖学という本でした。ちょっと横長なのですが全面カラーとなっていて非常に分かりやすいです^^

 

本を見たときはあれ?何の本?と思ってしまうかもしれませんが、身体のどこが作用しているのかが明確で分かりやすく解説されています。

 

 

アーサナを取る上でどこの筋肉にアプローチをしたらいいのかが分かりやすいです。ヨガを行っていくうえで解剖学の知識は必須となっていきます。私は、筋肉名を知らないところからのスタートだったのでかなり苦労しました😥

自分が気になったポーズから見ていくといいと思います。

 

解剖学の本って読むのがキツいじゃないですか。自分がレッスンをする上で押さえておきたいポーズや動きを確認するためのお守りと思って1冊持っておくと便利です😊💡

図解YOGAアナトミー:筋骨格編 – 医師が解説するヨガの機能解剖学

 

先ほどご紹介した図解YOGAアナトミーの本ではヨガのポーズに添って使われる筋肉などが分かりやすく解説されていますが、そもそも筋肉名や骨の名前が分からなかったら余計に頭に入らないです。

私は、解剖学の本をもう1冊購入しました💡

 

内田かつのり先生が主催されている実践ヨガ解剖学講座 基礎編|<骨って何だろう?筋肉って何だろう?>1day集中講座に参加した際に必須の教科書とされているカラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典です。

身体の部位別で非常に見やすいです^^

 

 

今まで全く解剖学をかじったことがない私でもかなり読みやすかったです。解剖学系の本って手にとってみても訳が分からないし、本の値段も高いですよね。

オールカラーで読みやすいですし、身体の起始&停止がよく分かります。筋肉って実際にどんな付き方をしているのか図を頭の中に入れておかないと名前だけ覚えても意味がないんですよね。こちらの本は、頭の中でもイメージがしやすいのでレッスンを行う際に非常に役立ちます。

カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典

おまけ

 

よくヨガでおススメの本で見かけるのは、ハタヨガの真髄という本ではないでしょうか。確かにこちらの本はヨガの考え方・瞑想方法・アイアンガー先生の教えのヨガポーズが詳しく書かれています。

でも、ヨガインストラクターのレッスンに必要か?と言われたら話は変わってきます。

 

これは私の考えになりますが、ハタヨガの真髄という本はヨガをもっと深めたい!と思っている方のための必読書であり、ヨガを教える上で大切なことはポーズが完璧にできるというよりも生徒さんにいかに楽しんでもらえるかにあると思います。

ですので、自分の練習用として購入するのはいいと思いますがこちらの本がレッスンに直接役立つかと言われたら私の場合、あまり活用ができませんでした。私の使い方が悪いのかもしれませんが…。

 

アイアンガー先生流のポーズの取り方が解説されているので、自分のポーズの見直しや正しい腕や足の位置を学ぶことはできました。でも、レッスンとして考えると難しいなという印象です。

ある程度成熟している方だったらアイアンガー先生のやり方にマッチすると思いますが、全く初めての方にはかなりハードすぎるものが多いなと思います。

 

ハタヨガの真髄は持っていて損はないですが、購入は先でも大丈夫かな~という本です。

 

最後に私がヨガインストラクターをしていて最も役に立ったのは、他のヨガインストラクターのレッスンを受けたときでした。他のヨガインストラクターのレッスンを受けると自分のレッスンを見直すことができますし、新たな発見をすることができます。

私の場合、ヨガインストラクターをしながらヨガ教室へと通っていました😊独りよがりになることを避けるためにも学び続ける姿勢は大切です。

 

AYA

ヨガレッスンをしていると自分のシークエンスの流れが大丈夫かな?と心配になっていきます。DVDで見直しつつ、ヨガの本で基本を押さえ、最後は現役インストラクターの技を学びながら常に成長を図っていきたいものです。学び続けていると生徒さんにも教えることができるので生徒さんも一緒に成長することができます😀💕